男性の仕草には、心理がわかりやすく表れることがあります。癖としていつも同じ仕草をする人もいますが、心理が読めてしまう女性もいるでしょう。直観力が鋭い女性は、男性のふとした仕草を見逃しませんよね。
無意識に動作に表れる男性の心理。今回は、気になる仕草から心の中を覗いていきましょう。
手の平を広げる時は本音がチラリ
男性が手の平を広げて会話をする仕草から心理を解読していくと、自分の本心を語ることが読み取れます。本音で、目の前の相手と語り合っている状態と言えるでしょう。手を握りしめる仕草は、緊張して相手を受け入れられない心理が見受けられるのですが、手の平を広げる仕草には心の内側を見せる心理を表しているのです。
心を閉ざしてしまう男性は、話していても壁を感じるので会話が長続きしない場合が多く、お互いに気疲れが見られる場面も。反対に、話を夢中になりながら手を広げて話す男性は、どこか楽しそうな表情ですよね。好きな人や彼氏と会話をする時に、手の開き方をこっそり確認しながら本音を探っていきましょう。
自信がある時はあごを触る
あごを触る仕草には、自信を感じるところがあります。ちょっぴり上から目線の心理も伺えるでしょう。女性を口説く時に、カッコつけるためにあごを触る人も。ナルシストに見られる仕草であり、あごを触る仕草はプライドの高さの表れです。
そのため、あごを触る仕草が癖の男性には、言葉を選んで発言するのがコツ。相手のプライドを傷つけるような発言には十分気をつけましょう。
上司や年上の先輩がこの仕草をする姿が多くみられますが、あごを下げてうつむき加減の時は、何かを考え込んでいる最中ですので、無理に話しかけずにそっと見守る姿勢で接していきます。
緊張すると髪を触りたくなる
頭を掻くように触る仕草は、緊張の心理です。相手の男性の態度を見ると、落ち着きがないだけでなく、何か言いたそうな雰囲気を感じる場合があるでしょう。恥ずかしくなった時や緊張すると、髪を触りたくなる気持ちに。
こちらを見つめながら髪を触る仕草を見せる男性には、話し掛けて欲しいという心理が隠されています。自分から言い出しにくい気持ちが雰囲気で感じ取れる人も。
恥ずかしがる心理も隠され、異性を意識する時に表れる仕草です。好感がある証であり、照れ笑いを浮かべながら髪を触る男性には、こちらから話しかけてあげましょう。
触れたがるのは仲良くなりたい意思表示
会話をしていても、手や肩が触れそうなくらいに接近してくる男性がいます。こちらも好意がある場合は嬉しくなりますが、意識をしていない男性に近距離で会話されても困ってしまうもの。何かにつけて肩を叩いて呼び止めたり背中を押して驚かせたりしてくる仕草の心理には、好意の表れを感じるでしょう。
束縛したいとの思いだけでなく、もっと仲良くなりたい意思表示ですね。仲良くなりたい相手だけにアピールするのではなく、周囲にも自分だけのものというアピールをしている場合も。
そのため、仲がいいと周囲から言われることを喜ぶ一面も見られるでしょう。二人きりで出掛ける時に、告白される可能性も高いです。
気持ちが高ぶっている状態なので、近づいていることに気付いていない男性も。距離を開けたい時は、距離が近いことを軽く告げておくと、相手も意識して気をつけて接してくるでしょう。
腕を組むのは壁を作っているから
腕を組む仕草には、警戒心が強く表れる心理が隠されています。周りから自分を守っている状態です。相手の言葉を聞く時にも腕を組む仕草をしますが、納得がいかない場合にも黙って腕を組みながら話を聞くでしょう。
上の立場や怒る場面で、威厳を保っていたいとの心理が働くことも。腕を組む仕草は、言葉を慎重に選んでいる姿なのです。決して、遠ざけたいと思うだけではなく、向き合おうと努力する姿勢を感じます。
怒っているように感じた時は、反論するのではなく折れることも対応策のひとつ。言葉を多く返すと、さらに怒りを買ってしまう場合もあり、心理を理解して絡まないようにしていくのが得策です。気まずい空気は、自分自身の態度にも原因が…。心の壁を取り払えるような信頼関係を築いていきたいですね。
まとめ
仕草から心理がわかりやすいのは、女性と違い嘘を隠すのが下手だから。同じ仕草を繰り返す時の男性の表情や目線は、心理を読み取ることが試薬捨て、最もわかりやすい反応です。普段から相手の仕草を観察していくと、相手の考えることも理解できるように。
男性の心理は、自分の言葉で表現するのが苦手な面もあり、自分からは本心を語ろうとしない人もいます。多くを語らない人ほど、態度や雰囲気に感情が込められているのでしょう。
相手の心が分かった時は、その気持ちを代弁してみるとドキッとしてしまう男性もいるかもしれません。自分の仕草も周囲に読まれている可能性もあるので、時には自分自身の行動にも意識してみると意外な自分の一面に出会えるでしょう。
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