話かけてこない心理には、どんな意味があるのか気になるところ。二人だけの空間で相手が全く話かけてこない時にはとても居心地が悪くなり、もしかしたら嫌われているのかもしれない…と思いますよね。
集団生活をする時に周囲の人とコミュケーションをとることは、人間関係をスムーズするために重要なもの。
でも人それぞれ違う性格で、積極的に自分から近づけない人もいますよね。でも話しかけてこない心理は、こちらに対してどんなメッセージを送っているのか、はっきり把握しないと後々トラブルになってしまう場合もあります。
自分が悪いのか相手の問題なのか、話しかけてこない心理の気になるポイントについて詳しく見ていきましょう。
話しかけづらい雰囲気がある
すぐ近くにいる人がまったく自分に話しかけてこない時、相手がどんな心境でいるのかとても気になりますよね。
場合によっては、攻撃的な態度として受け止めてしまうこともあるでしょう。しかし注意したいのが相手ではなく自分に原因がある場合。その原因について考えていきましょう。
いつも視線をずらす
話かけてこない心理は話す相手に興味がない場合で、笑顔で接しても視線をずらして気が付かないふりをする人も。
話がしたい人とは積極的に自分から視線を合わせたくなるものですが、逆のタイプだと話しかけづらい存在に思われてしまいます。
知らない人と最初の一言を交わす際も同じですが、目が合う人と下を向いている人ではやはり目が合う人が話しやすいですよね。
清潔感がない
洋服が汚れていたり寝ぐせがひどかったり。清潔感がない人とは、できるだけ距離を置きたくなるものです。
自分はいつでも話しかけられる心の準備があるのに、相手はまったく存在に気が付いていない状態。
そんな時は話かけてこない相手を責める前に、自分に問題がないかチェックしてみましょう。清潔感がないと印象が悪く、普段の会話をすることさえ興味がなくなってしまいます。
話しかけてこないのは相手に問題があるのではなく、自分自身に改善すべき点があるサインかもしれません。
暗い表情をしている
暗い表情をしている人、愛想が悪い人はできれば話しかけたくないですよね。このタイプの人は話しかけても期待通りのリアクションがなくて、相手が不快に感じてしまうことも。
周囲とうまく馴染むためには、好感を残せるような態度や愛想をよくしないとグループのなかで孤立してしまう可能性があります。
暗い顔をしている人とは、会話が弾むとは思えないもの。なぜ相手が話しかけてこないのか心理が気になる時は、相手に与える自分のイメージをチェックしてみましょう。
話したくない理由がある
話かけてこない心理にはとてもネガティブな印象を受けやすいものですが、人と話したくない時は誰にでもあるものです。
そんな心境だと相手に誤解を与えて、人間関係がこじれてしまうこともあるでしょう。どのような理由で話かけてこないのかを見ていきましょう。
嫌いな人だから
話しかけてこない心理のなかでも一番心配なのが、嫌われているという理由です。グループで話をしている時に、みんなが楽しそうに会話をしているのに、なぜか自分だけ誰も存在に気が付いてくれないという場合。
これは周りから見て、苦手な人だと思われているサインかもしれません。わざと自分だけを無視するような時は、無理に輪に入らずに距離を置いて様子をみるのも方法でしょう。
頭のなかがほかのことで一杯だから
仕事のこと、家庭のこと、恋人のことなど色々な悩みが頭のなかにあり、考え事をしていると目の前に人がいても話かける余裕が出てこない場合も。
話しかけてこない心理は「嫌い」のサインではなくて、相手が話したくない理由があるためなのです。
ひとりでゆっくり考え事をしたい時はできればほかの人との会話を避けたいもの。そんな態度が誤解されて、嫌われたのだとショックを受けてしまうデリケートな人もいるでしょう。
人見知りする性格だから
話しかけてこない心理は自分が悪いのか、相手のせいなのか、あやふやな時に考えられるのは相手が人見知りする性格の場合。
相手から話しかけてくるのを待っているのなら、自分から友達を増やすのが苦手でいつも受け身で待っている状態でしょう。
こんなタイプの人と二人だけになると、相手から話しかけてこないのでその場がしらけてしまうか、妙な距離感が残って居心地が悪くなってしまう時もあるのです。
話しかけてこない人へのアプローチ法
話しかけてこない心理は、本人にしかわからないことが色々あります。でもそのまま距離感を残してしまうと、ずっと関係は変わりません。
もし仲良くしたい人なら、自分からアクションを起こして相手の反応をチェックしてみましょう。
話しかけてこない人はちょっと手ごわい存在ですが、ポイントを抑えて近づくことも可能なのです。
挨拶からスタートする
いきなり会話をするのはハードルが高いので、まずは自分の存在を知ってもらうために簡単な挨拶からスタートしましょう。
「おはよう」の一言で、劇的に関係が変わるかもしれません。逆に相手が無視をする場合もあるでしょう。
挨拶を返してこない人とは、今後うまく付き合えるかどうかわからないもの。無理に自分からアプローチを続けるのは無駄になる可能性もあるでしょう。
このタイプの人とは、距離を置いて相手から近づいてくるのを待つのが賢明です。
笑顔で接しよう
話しかけてこない心理は、自分に話しかけらないオーラがあるからかもしれません。まずは自分の印象を変えるために、常に笑顔でいる生活をスタートしてください。
目が合った時にニコニコしてくれる人や、優しそうなイメージがある人には自然と話しかけたくなりますよね。
どんなオーラを出すべきが分からない時は、逆に自分が話かけたくなる人を想像してください。
話題が盛り上がりそうな人、ポジティブな人、素敵な人達を参考にすると良いでしょう。
まとめ
話しかけてこない心理については、理解をしっかりしておかないとお互いにネガティブ思考になってしまう可能性も。
たとえ嫌いな相手でも最低限のコミュンケーションを持つことはとても大切で、ニコッと挨拶するだけで関係が改善されることもあるでしょう。
見えない壁を取りのぞくには、まず自分が相手に与える印象を見直して、誰とでも打ち解けられるタイプの人を目指すことが大切です。
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