照れ屋の心理はどのようなものでしょうか。照れ屋の人を見ていると、なんでそんなに照れ屋なのだろう…?と疑問を感じてしまう時がありますよね。
照れ屋の人は引っ込み思案な人も多いので、どう接すればいいのかわからないと悩んだことがある人も多いはず。
そこで今回は照れ屋の心理についてチェックしていきましょう。照れ屋の心理を知っておくと、照れ屋の人との接し方に悩んだ時も上手く接することが出来るはずです。照れ屋の人との接し方に悩んだ経験がある人はぜひ注目してみてくださいね。
自分に自信がない
照れ屋の心理には、自分に自信がないという心理もあります。自分に自信がないと、何をするにも受け身になってしまったり、怖気づいてしまったりして、積極的に行動出来なくなりますよね。そんな自信のない自分を隠そうとすると黙ってしまう人もいれば、照れ屋のように、はにかんでやり過ごそうとしてしまう人もいるのです。
たとえば、照れ屋の人に内気な一面がある場合には、自信のなさを隠そうとして、照れ屋のように見えてしまうことも少なくありません。この場合本人に照れているという心理はないというのも特徴ですね。
人と接することに慣れていない
照れ屋の人の心理には、人と接することに慣れていないからこそ、照れてしまうというものもあります。
特に人見知りの人に多い特徴なので、当てはまるという人も多いでしょう。人と接することに慣れていないと、いざ人と接した時にどう接すればいいのかわからなくなってしまうもの。
しかし、それでも他人に嫌な印象を与えるのは避けようという心理が働いていくので、必死に笑顔を作ったり、相槌を打ったりしようとして、その慣れない接し方が周りからみると照れ屋のように写ってしまうのでしょう。
このタイプの人は親しくなった人には普通に接していくので、最初の印象と違うと驚くことも少なくありません。大人数でのコミュニケーションを苦手としている人が多いので、大人数の中では照れ屋のように見える人のほとんどは違う一面を持っていると思っても良いでしょう。
個人的に接してみると心を開いてくれるので、照れ屋以外の一面も見つけられるはずです。
異性がいる環境に慣れていない
照れ屋の心理は異性に対してのみ働く場合もあります。たとえば女子校育ち、男子校育ちだった場合には、いざ異性と接しようとすると接し方がわからず、思わず照れてしまうというものも。共学育ちだったとしても異性と接する機会が少ないと、照れてしまうということもあります。
異性に慣れていない人の多くは、異性に対して未知というイメージを強く抱いてしまっているのでしょう。
未知だからこそどう接したらいいかわからないという複雑な心理があったり、異性を前にすると妙に恥ずかしい気持ちになってしまったりするので、それが異性には照れ屋の姿として見えてしまうのです。
また、異性に慣れていても、年上や年下など、自分の年齢とは少し離れた人と接する時に照れ屋になってしまうという人もこれに近い心理を持っています。
未知だからこそ妙に気恥ずかしい気持ちになってしまう…そんな心理が照れ屋の人物像を作り上げているのです。
接してもらえるのが嬉しい
照れ屋の心理には接してもらえると嬉しい、というものもあります。構ってもらいたい、寂しがり屋の人によくある心理であり、人に話しかけてもらったり、何かをしてもらったりすると嬉しくなってしまうのです。その心理が照れ屋の姿として現れることに。
また、好きな人や恋人に対して現れる心理でもあります。好きな人に話しかけてもらうと嬉しくて照れてしまうことがありますよね。
恋人に何かをしてもらうと、嬉しさのあまり照れてしまうこともあるでしょう。特に、恋愛において大きく現れる心理なので、一度は経験したことがある人も多いはずです。
素直な心理の持ち主
照れ屋というイメージが強い人は、素直な心理の持ち主であるとも言えます。照れるという表情や行為は、その人の内側をさらけ出すことと同じですよね。
照れ屋の性格は素直に気持ちを表現したり、相手の言葉や好意を受け取ったりするのが苦手なのです。
たとえば褒められて、ありがとうと言いながら照れる人がいますよね。褒められると否定をしてしまう人はいますが、それでも照れている姿を見ると、喜んでくれているのが伝わってくるものです。
そういった人はとにかく素直な心理の持ち主なので、照れ屋という一面だけでなく、表情豊か、思いやりに溢れているなど、他にも様々な一面を持っているため、周囲から好かれていることもあるでしょう。
こういった照れ屋の心理の持ち主は、本人がありのままに接してきているので、何も構えずに自分らしく接するのが距離を縮める一番の方法なのです。
まとめ
照れ屋の心理は、知ってみればわかりやすいものばかりです。照れ屋の人の心理を知ってみると接し方のヒントも見えてくるので、今回紹介したことを参考にして、照れ屋の人との距離を縮めていきましょう。
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