妄想する心理にはどんな意味があるの?原因と対処方法について

妄想する心理については自分でもよくわからないけれど、無意識に妄想をしてしまう時も。ボーッと考え事をしている間に、どんどん頭のなかの世界が広がり、時には楽しく自分だけの空間ができあがります。

でも妄想する心理は適度にやるならいいですが、いつも妄想の世界にいるようだとちょっと問題ありかもという意見も、一部ではあるのです。

たとえば好きな人のことを考えているうちに、デートしている様子や付き合っている場面を自分で妄想して、楽しくなる時がありますよね。

これがエスカレートすると一体どうなるのでしょうか。では、妄想する心理の意味と対処方法についてご説明したいと思います。

 

妄想する心理はこれだ!

妄想の経験は皆さん一度はあるはず。内容はともかく現実的でないことを頭のなかで想像する瞬間は、人間の自然な行動でもありますよね。ではなぜ妄想するのか、その心理について見ていきましょう。

 

現実逃避したい

妄想や空想の心理は現実逃避したいため。うまくいかないことがある時や、不満を抱えている時は理想的な生活や展開をつい頭の中で想像して、なんとか現実世界を乗り越えようとします。

恋愛の場面でよく妄想する心理が働きますが、理想の人と両想いになりたいけれど無理、アプローチできないといったストレスを抱えている時も。

こういう時に、ありもしない場面を想像して自分を満足させているのです。無意識に妄想する人もいれば、意図的に妄想を楽しむ人も少なくありません。

 

心の防衛

妄想の心理は、自分の心が気づくことを未然に防ぐ意味があり、心が不安定な時に妄想をして精神のバランスをとることも。

自分を守るための妄想は無意識で行うことが多く、辛い場面や失敗した場面などで本当ならこうあるべきだった、こうするべきだったという理想を頭のなかで描くのです。

ダメージを最小限に抑えるための行動と言えるでしょう。テストで失敗した時、現実を受け入れるのが辛くて頭のなかで妄想をして、テストをクリアした幸せな自分を作りだして満足することもあるのです。

 

ひとりの時間が多い

妄想癖を持つ人は世の中には意外と多く、最近は若い人にも増えているといわれています。妄想は心理的な原因がバックグラウンドにありますが、それだけではなく単純にひとりの時間が多いことも理由になります。

忙しく生活をしている時を思い出してみましょう。時間がない時は次になにをするかいつも頭のなかが忙しく動いていますが、ひとりでボーッとする時間があるとやることがなくて、空想や妄想で時間をつぶすこともあるのです。

 

妄想には異なる種類がある!

妄想といっても種類は色々。楽しめる妄想ならいくらでも時間を使いたいですが、なかには精神的な負担となる妄想もあるので、自分の心のサインとして受け止める必要があるケースも。ではどのような妄想の種類があるのかを見ていきましょう。

 

誇大妄想

「誇大妄想」というのは、よくあるタイプの妄想で、自分を過大に評価するものです。モテない人が人気者になった様子、貧乏な人がお金持ちになり派手な生活をしている様子など。

自分は他の人よりも優れている様子を想像するのです。妄想とは根拠のない思い込みなので、自分自身のモチベーションを上げるためには活用次第ではメリットになることも。

誇大妄想も適度な場合なら、自分自身の目標となり人生を成功させるチャンスになるかもしれません。ただ空想だけで終わってしまうと、現実逃避になってしまう場合もあるでしょう。

 

被害妄想

被害妄想が強い人とよく言われますが、この妄想は実際に何の被害も受けていないのに自分が被害者であると思い込んでしまうもの。

たとえば友達に悪口を言われていないのに、たまたま近くの人がひそひそ声で話をしている姿を見て、自分のことを言っているのでは…という場面です。

いつも誰かに見られている、特定の人から嫌われていると感じる、このような被害妄想は自分が被害者になるだけではなく、特定の人を悪い人だと思い込んでしまうのです。

被害妄想はネガティブな発想が基盤となり、人間関係を悪くする要因があるでしょう。

 

微小妄想

微小妄想は自分をダメな人間だと思い込んでしまう心理によるもの。何をやっても成功しない、自分は幸福になれないなどのマイナス的な発想です。

失敗した時にまず自分を責める人は、微小妄想しやすく本当の自分の価値や魅力を見失ってしまいます。お金がないから何もできない、病気なので幸せになれない、このようなネガティブな決めつけをしてしまうのです。

暗い妄想を続ける時は、なるべく気分転換をしたほうが良いでしょう。

 

妄想の対処方法とは?

妄想が楽しい間はいいのですが、精神的な負担になる場合はなるべく対処して心を安定させることが必要です。

妄想癖がついてしまった時には、次の対処方法をトライしてみましょう。

 

妄想を現実化する

妄想の心理は根拠のない思い込みなので、時には間違っていることもありますし正しい場合もあるでしょう。

頭の中で考えている間は時間がどんどん過ぎる一方で、自分にとっては何のメリットもありません。

妄想ばかりする時は、頭で描くことを現実化するようにトライしてみましょう。たとえば恋愛をしたい人なら本当に恋人を作る、失敗しそうで不安な妄想がある場合は、自分に自信をつけるなど。空想を現実にすると、目標というポジティブな思考に変わります。

 

人と時間を過ごす

一人でボーッとしている間は、無意識に妄想を繰り返してしまいますよね。妄想癖がある人は対人関係が苦手な一面があり、一人で考えるのがとても快適に感じてしまいます。

しかしそれでは自分だけの世界にはまってしまうため、できるだけ多くの人に会い世界広げていきましょう。

家族や友達など身近な人達の交流をまずは深め、他人の意見や思考を吸収すると妄想する意味が客観的にわかってきます。

 

まとめ

妄想する心理は色々ありますが、想像力や空想力を高めると人生にメリットをもたらすことも。

妄想をした後に悲観的になったりがっかりしたりする場合、また妄想がやめられない時は心に問題を抱えている可能性もあります。

専門家と相談をして対処策をアドバイスしてもらうこともひとつの方法なので、一人でどうにもならないと感じた時は、信頼できる人に相談をしてみるのも必要と言えるでしょう。

 

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