声が大きい人の心理を理解して、上手な付き合い方をしてみませんか。周囲を見渡すと必ず気になる存在の人、それが声の大きいタイプの人です。
みんなから注目を浴びやすく、いつも中心的な存在になっていますが、声が大きい人の心理の奥底には、見た目ではわからない謎が隠されていることも。
声が大きいとコミュニケーションをとりやすく、自分の思いがストレートに相手に伝わりそうですが、良い一面だけではなく声が大きい人に抵抗を感じる人もいます。
こんなタイプが自分のそばにいたら、どうやってうまく付き合うべきか困ってしまいますよね。
そこで、声が大きい人の心理に隠された5つのことについて詳しく見ていきましょう。
声が大きい人が目立つのはこんな瞬間!
声が大きい人が気になる瞬間は色々ありますが、こんな場面はきっと皆さん経験があるかもしれませんね。
人の名前を大声で呼ぶ
声が大きい人の心理は、理解したくても出来ない瞬間がいくつもあります。たとえば名前を大声で呼ぶ人、大勢の人が一斉に誰かのほうに視線を投げてくる時は、そんな大きな声で呼ばなくても…と恥ずかしくなります。
人混みのなかや急いで誰かを呼び止める時は、無意識に声が大きくなってしまうこともありますよね。
しかし普段から声が大きい人は二人で会話をしている時でさえも、周囲の人に名前がわかるほどはっきりと呼んでいるのです。
大きな声で笑う
声が大きい人の特徴は、話声だけではなく感情表現をする時もボリュームが大きくなっている点です。
たとえば笑う時、こんな場面で声をだしたらみんなの迷惑になるような場面でも、周囲に気を使わず大声で笑ってしまうケースも。自分が今どんな気分でいるのか、みんなに知ってもらいたい思いがあるのです。
感情表現は、笑う以外にも怒っている時やイライラした場面でもこういう人は声が大きくなりがち。たまに怒っていないのに、怒っているように誤解されるアピールもしています。
大勢の前でも声が大きい
声が大きい人は少人数の場面以外でも、大勢の人前に立って声を大きく出せます。こんな性格を羨ましいと思う人見知りタイプもいるかもしれません。
でも勇気があるのか恥ずかしいと思う気持ちが少ないのか、声の大きさだけが浮いてしまうこともあるでしょう。
声が大きい人の5つの心理について
声が大きい人の心理には、どのような意味があるのか詳しく見ていきたいと思います。外見からはわからない意外な一面も持っています。
目立ちたがり
声が大きい人の心理は見た目通り、目立ちたい気持ちがあります。声が大きい人が周囲にいると思わず見てしまいますよね。
存在感を出すために、音量にて勝負してくる声が大きい人。注目されたい、もっと見てほしいという願望が、必然的に声の大きさに比例しています。
声が大きくてみんなに見られることはかっこいい、そんな満足感があるのかもしれません。
モチベーションを高めたい
元気がない時やエネルギッシュになりたい時、気合を入れるために声が大きくなる人の心理があります。
たとえばスポーツ観戦をしている時、好きなチームが負けているとつい大声を出して「がんばれ!」と言いたくなりますよね。
声が小さいと元気がわかず、自分がやる気がない時や周囲のモチベーションをアップしたい時に大きな声を出す心理があります。頑張ろうという気持ちがあるので、気分を高揚させるために自然と声を大きくするのでしょう。
ストレス発散
誰もいない山の頂上、大きな声を出したらきっとモヤモヤした気分がすっきりするはず。声が大きい人の心理は、このように心のなかに抱える闇や悩み事やイライラする原因があり、声を思う存分だしてストレス発散したい気持ちがあります。
よくカラオケで大きな声で歌うと気分がすっきりすることがありますが、大声はストレス発散方法のひとつになるのでしょう。
威圧感をだしたい
声が大きい人と小さい人を比較すると、断然声が大きい人のほうが威圧感を感じませんか。たとえば「この書類を確認して」と小さな声で言われれば何の違和感もありませんが、大きな声で言われたら、とてもプレッシャーを感じ慌ててしまうでしょう。
立場が上であることを知ってほしい
相手よりも自分のほうの立場が上であると知ってほしい時にも、声を大きくして力を誇示する人もいます。
上手に付き合う秘訣について
声が大きい人の心理を理解すれば、抵抗がある人も今後の付き合い方がスムーズになるかもしれません。
声が大きい人はマイナスイメージを与えやすいのですが、周囲にひとりでも存在してくれるとその場が元気になるメリットもありますよね。
そこで声が大きい人の心理を理解して、これからの付き合い方で覚えておきたいポイントを見ていきましょう。
それとなく注意してあげる
声が大きい人の心理は目立ちたいという点が共通しています。しかし一緒にいる人にしてみれば、とても恥ずかしいと感じる瞬間もあるでしょう。
大切な友達や仕事仲間など、これからも付き合いが必要な人とは心を開いて正直な気持ちを伝えてください。
「ちょっと声が大きいよ」「皆に聞こえると恥ずかしいよ」など。それとなく注意してあげるようにしましょう。
声が大きい人のなかには、癖になっているのでまったく自分のボリュームに気が付いていない人もいるのです。自覚してもらうためには、周囲の意見や判断も必要にいなるでしょう。
ゆっくり話してもらう
声が大きい人の心理には、感情のコントロールがうまくできないこともあります。興奮すると声量を調整できず、つい勢いに乗って話す人。これでは周囲に迷惑がかかる場合もあるでしょう。
そんなタイプの人には、冷静になってもらうためにゆっくり話をしてもらいましょう。声が大きい人は自分のメッセージを伝えるために、つい慌てていることもあります。
ゆっくりその場の雰囲気を理解して話ができれば、声の音量も収まります。
諦めてそのまま受け入れる
声が大きい人の心理は、心理的な背景がある場合、または生まれつき声が大きい人もいます。声量は声の高さや性別なども関係しますので、普段の会話から声が大きめの人が周囲にいますよね。
このタイプはいくら声を小さくしてと言っても、痩せた人に太ってくれというようなもの。すぐには解決できないので、そのままの姿を魅力や個性として受け入れてあげましょう。
まとめ
声が大きい人の心理を理解すると同時に、上手に付き合うために相手の性格や価値観なども考慮すると、今後はさらにスムーズな人間関係が築けるでしょう。
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